「縦線」で身体の軸を強くする
こんにちは!
今回は、「縦線」について
お話したいと思います。
「胴造り」についての記事でもお伝えした通り、
胴造りが安定すれば矢所も安定します。
しかし、
「良い胴造りをずっと維持出来ない」
「引いていくうちに胴がブレてしまう」
なんてこと、ありませんか?
私の経験上、
胴が最もブレやすいのは、引分けのときです。
そこで、引分けの際に気をつけておきたい
3つのポイントをお伝えします。
①物見の首筋を伸ばす
しっかりと物見を入れると、右耳の下辺りに
首筋が浮き出てくると思います。
この筋を伝って、上から何かに吊るされる様に
ぐーっと伸ばしてみてください。
②腰から下への力を意識する
腰から足にかけて、力を流すイメージを
持ってください。
足の裏から根が生えている様なイメージで
身体を支えます。
※この際、しっかりと母指球に重心を乗せます!
(「胴造り」の記事を参照)
③矢線と身体の関係を意識する
引分けてくる際の矢線から、
自分の身体が頭から「にょきーっ」と
生えてくる様なイメージで引分けます。
以上の3つのポイントを意識することで
身体の中心を感じやすくなり、
縦線を活かすことが出来ます。
「縦線が弱い」
「胴が安定しない」
というあなたは、
今すぐこのポイントを意識してください。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!