大学から弓道を始めて「形は綺麗なのに中らない」と言われ続けた私が弓歴1年でインカレ出場を叶えた方法

大学から弓道を始め、「形は綺麗なのに何で中らないんだろうね」と言われ続けた私は、少し意識を変えるだけで、3ヶ月程で的中率が伸び始め、部内2年生で唯一インカレ(全日本学生弓道選手権大会)に出場しました。その時の経験を活かし、主に大学から弓道を始めた初心者の為に、射技向上のヒントや大学弓道についての情報を紹介します。

「縦線」で身体の軸を強くする

んにちは!

 

今回は、「縦線」について

お話したいと思います。

 

 

「胴造り」についての記事でもお伝えした通り、

胴造りが安定すれば矢所も安定します。

 

しかし、

「良い胴造りをずっと維持出来ない」

「引いていくうちに胴がブレてしまう」

 

f:id:kyudo910:20190512213733p:image

 

なんてこと、ありませんか?

 

私の経験上、

胴が最もブレやすいのは、引分けのときです。

 

そこで、引分けの際に気をつけておきたい

3つのポイントをお伝えします。

 

 

①物見の首筋を伸ばす

しっかりと物見を入れると、右耳の下辺りに

首筋が浮き出てくると思います。

この筋を伝って、上から何かに吊るされる様に

ぐーっと伸ばしてみてください。

 

 

②腰から下への力を意識する

腰から足にかけて、力を流すイメージを

持ってください。

足の裏から根が生えている様なイメージ

身体を支えます。

※この際、しっかりと母指球に重心を乗せます!

(「胴造り」の記事を参照)

 

 

③矢線と身体の関係を意識する

引分けてくる際の矢線から、

自分の身体が頭から「にょきーっ」と

生えてくる様なイメージで引分けます。

 

 

上の3つのポイントを意識することで

身体の中心を感じやすくなり、

縦線を活かすことが出来ます。

 

 

「縦線が弱い」

「胴が安定しない」

 

 

というあなたは、

今すぐこのポイントを意識してください。

 

 

今回も最後まで読んでいただき

ありがとうございました!